岡山防災ボランティア交流会
倉敷市民会館・展示室で開催された「岡山県防災ボランティア交流会」に参加してきました。
この交流会は、岡山日赤防災ボランティア、災害ボランティア団体、東北支援団体、個人など、様々な形態で防災・減災に取り組んでいる方達が集まり開催されています。
こういった交流を通して関係を構築し、きたるべき南海トラフでは共助できるように備えようというものです。
交流会ではまず始めに、HUG(避難所運営ゲーム)を5人程度のグループにわけて体験しました。
次々と読み上げられる状況カード(250枚)に対応すべく、メンバーで力を合わせて避難所運営を行います。
1時間かかって、ようやく終了。
終了後は、各班ごとに「どのような運営をしたか」について発表を行います。
他班のメンバーからは「なぜ、○○をそこへ案内したか?」などと、質問などを行い、効果的な運営とはどのようなものかを探ります。
3班ありましたが、一つとして同じ運営はないので、とても勉強になりました。
HUG研修のあとは、参加団体の活動報告タイム。
・災害支援ネットワークNPOかけはし
が「日赤の枠にとらわれない、開かれた活動展開」「福島へ安全な野菜を送っています」などと発表を行いました。
私たちは、第3回宮城県支援活動をはじめ、WAM助成による広域連携活動の紹介、映画「PRAY FOR JAPAN」の紹介などをさせて戴きました。
とても、内容の濃い4時間で、今後もこのような会が定期的に開催できると良いと思いました。