出前座談会「みんな、みかた会議」
岡山市の、きらめきプラザで開催された「みんなみかた会議」に参加してきました。
前日、真庭市で開催された座談会の岡山会場なのですが、お話をしてくださる方がまた別の方なので、また新たな学びがありました。
1.福島県浪江町の職員:玉川 哲さん
被災地の自治体職員の方の話をお聞きしたのは初めてで、いままでとはまた違って視点で考えさせられることが多くありました。
玉川さんの様な方が、各自治体におられたら、なんと幸せなことだろうと感じました。
2.福島から自主避難されている鈴木さん
18ページにもおよぶ手記を発表してくださいました。
遠い岡山の地へ母子避難されている鈴木さん。
2重生活を送らざるを得ない家族の悩みや課題、岡山での避難生活での悩みなどを聞かせて下さいました。
お二人の話をお聞きした後は、グループごとに感想を発表
後半は、岡山県内で支援活動をされている方達の活動報告
3.「よりはぐプロジェクト」の平尾博美さん
倉敷を拠点にし、岡山県へ避難されている方の生活支援や交流イベントの企画など、避難者の方達によりそう活動について発表してくださいました。
4.「おかやまバトン」の三竿健吾さん
主に、岡山大学の学生で構成されている団体です。
南三陸の子供たちを岡山へ招待したり、自分たちが南三陸へ行って活動したりと継続的な支援をされています。
みなさんの発表をお聞きしたあとは、再びグループディスカッション
・被災地や避難者支援に必要なこと
・自分にできること
・「岡山たすけあいネット」に期待すること
上記の事について、意見を出し合い、その後はグループごとに発表しました。
今回の座談会もあっという間に3時間半が過ぎてしまい、まだまだ皆さん時間がほしかったようです。
今後も、定期的にこのような会が開けると良いですね!