【熊本・大分地震】支援活動 第2陣
活動期間:2016年4月28日(木)~5月1日(日)
活動エリア:熊本県南阿蘇村・益城町
子供たちのため、第2陣では大量のお菓子やアレルギー対応食品、ベビー用品などを持って行きました。
【南阿蘇村】
初日の南阿蘇村では、兵庫県の高砂春美さんが開設された「南阿蘇復興支援センター」の拠点を置き、村内にある避難所を全てまわりました。
しかし、管理している行政により「お菓子などは一度、物資倉庫に持っていってください。」「配給時間は決まってますし、不平等になりますので。」という対応をされ、お菓子の配布ができませんでした。
「当避難所にはアレルギー食を希望する子どもはいません。皆さん自衛隊の食事を食べられているので大丈夫です」
本当にそうなのか??という疑問を持ちながらも次の避難所へ。
そこで、一番大きな避難所ではお子さん連れの方、一軒一軒声をかけさせて頂き、アレルギー対応お菓子を希望される方には直接お渡しできました。
普通の駄菓子は、高砂さんが炊き出しをされる際に子どもに渡してくださるとのことだったので、お願いをしました。
【益城町】
2日目は益城町で活動を行いました。
ここの避難所では出入り口で子供たちがお菓子を避難者に配布していたので声かけをしたところ「お菓子がもうあまりない・・」とのことなので、管理者さんに事情をはなしたところ快く引き受けて頂けました。車から降ろしたお菓子はすぐに子供たちのもとへ。みんないい顔をしていました。
アレルギー対応食にもご理解があり「すぐに放送しましょうか?」など迅速な対応をしてくださいました。
午後からは子供たちの一緒に長縄跳びやフラフープ、ボール遊びなどして運動不足やストレスの解消!
子供たちの方から自然に「縄跳びで10回跳べるごとにお菓子1個ね」などゲーム形式の遊びも始まりました。
楽しそうな子供たちの声と笑顔で、他のボランティアさん達も思わず輪に加わっていました。